助成金とは

助成金とは、雇用保険の適用を受けた事業主が、一定の条件を満たしている場合に、政府から支給される『返済不要』の公的支援制度のことです。

助成金は多くの場合、「従業員の雇用管理の改善」や「失業を未然に防ぐ」といった政府が目指す方針に基づき支給されるもので、助成金の財源は雇用保険の一部が割り当てられています。

雇用保険の適用事業主は雇用保険料を払っているわけですから、助成金をもらう権利があると言えるのでしょう。

 

※助成金の業務つきましては、社会保険労務士の専門分野となります。ここでは、助成金の一般的なご説明をさせて頂きますが、詳しくは社会保険労務士または社会保険事務所等にご確認ください。

お知り合いの社会保険労務士の先生がいない場合には、当司法書士事務所にて「助成金に強い社会保険労務士」をご紹介させて頂いております。どうぞお気軽にご相談ください。

起業時・雇入れ時に応援してくれる助成金

中小企業基盤人材確保助成金

創業や異業種への進出に伴い、新たに経営基盤の強化に資する人材を雇入れる場合に、一定額の賃金が助成されます。創業等に伴う助成金の中では、もっとも人気があります。理由としては、職業安定所を経由しなくてもいい点や助成金の額が大きいことが理由といえるのではないでしょうか。

 

特定求職者雇用開発助成金

高年齢者、障害者など特に就職が困難な方を雇い入れた場合に、その賃金の一部を助成してくれます。


トライアル雇用(試行雇用)奨励金

ハローワークが紹介する対象労働者(職業経験、技能、知識等から就職が困難である方や支援を要する方)を、試行的に雇用(原則3ヶ月間)し、その方の適性や能力などを見極め、企業とその方の相互理解を深めることを通じて、その後の常用雇用への移行や雇用のきっかけ作りを図る助成金です。

新制度を導入したときにもらえる助成金

中小企業子育て支援助成金

この助成金は、一定の要件を備えた育児休業や短時間勤務制度を実施する中小企業事業主(従業員100人以下)の方に対して、育児休業取得者、短時間勤務制度の適用者が初めて出た場合に支給されます。

 

中小企業雇用安定化奨励金

労働協約又は就業規則により、有期契約労働者を 通常の労働者へ転換させる制度を新たに導入し、かつ当該制度を適用して有期契約労働者を通常の 労働者へ転換させた場合に助成されます。 

 

パートタイム助成金
(短時間労働者均衡待遇推進等助成金)

パートタイマーと正社員の共通の評価・資格制度や 短時間正社員制度の導入、パートタイマーの能力開発、正社員への転換制度、健康診断などといった均衡待遇 を実施した場合に支給される助成金です。パートタイマーのヤル気を引き出し活性化したいとき に活用して下さい。

中高齢者を活用したときにもらえる助成金

特定求職者雇用開発助成金
高年齢者、障害者など特に就職が困難な方を雇い入れた場合に、その賃金の一部を助成してくれます。


定年引上げ等奨励金
@定年を65歳以上に引き上げた
A定年を廃止した
B希望者全員を対象とする70歳以上まで雇用を確保する継続雇用制度を導入した

@〜Bを実施した措置及び企業規模に応じて、

一定額が支給されます。※定年が65歳未満である会社が対象です。